2020年4月5日日曜日

イタリアの手具メーカーさんの動画です



フレームがシネマスコープサイズだったので、改めてシェアさせていただき調べました。
フレームの基は、width="795" height="360"で、ここでは、width="378" height="171"にしました。

2020年2月4日火曜日

クリーンなビデオグラファー

仕事は一本でも多いほうが嬉しいに決まっている。

しかし、他の仕事を奪ってでも欲しいとは思わない。

それよりも、自分の腕をもっと磨き、世界一流の新体操のビデオグラファーになることの方が大事です。

捨てる神あれば拾う神あり、年明け広告モデルをしていた娘に誘われて説法を聞きに行った。

お陰で、テレビ番組カメラマン時代のディレクターから、久しぶりに依頼をしていただきました。

持つべきものは友、信頼関係は保たれたままであり、優れているからこその事なのだ。

 I want to spread the video shooting technology for rhythmic gymnastics to the world.

クリーンなビデオグラファーより


本物とは、こういうことなのだ。
Facebook友達になっていただいている、マルガリータ・マムンさんのドキュメンタリー映画。いい意味での厳しい指導は当たり前、だからこそ、世界チャンピオンになれるのだ。どこかのスポーツクラブは甘すぎますね。

本人は何も悪くない。しかし、起こるべくして起こった 災難ですね。

2020年1月17日金曜日

新体操を知り尽くした熟練のカメラワーク

新体操全国大会で1位の選手がロープを落とした。

それは、手具(pastorelli)を離すタイミングが少し早すぎて、上空で横風にあおられたかのように、

計算している落下位置より50cm位遠くに落ち、足に引っ掛けられなかったのです。

また、下位の選手でも成功しているリボンの軌道を見ると、

まっすぐに上空にあがり、すばやく落下位置に入り、ばっちりキャッチ出来ていました。

この選手達の違いを見比べるにも、

カメラマンが手具と選手の両方を同時に撮影しているから分かることですね。

2019年9月12日木曜日

動かしてはいけないカメラポジョン

以前、風林火山の如く撮影というブログを書きましたが、舞台の撮影に於いて、舞台幅サイズのカメラは動かしてはいけません。

「静と動」、静があるから動は安心して寄れるのです。

それを巷のビデオ屋さんは、カメラ2台カメラマン2名で撮影しているところが圧倒的に多いと思う。

そして、引きカメは舞台幅サイズだけではなく、ダンサーのグループサイズまで寄らされることがある。

そんな時に、次のダンサーが登場すれば見えた瞬間が映らないことになります。

また、引きカメがグループサイズに寄っている時に暗転になったことがある。

この時も、スイッチャーが「引きに戻してー」とインカムで言ってきた。

舞台の大臣柱も見えない真っ暗な時に舞台幅サイズに戻せる訳が無いでしょう。

まぁ、私は長年の経験があるプロですから、三脚のティルトとパンの位置、レンズに触れている指の角度による感覚で戻したら、問題のないサイズだったので、その修羅場を乗り切ったことがありますが。。。

だから、舞台幅は固定の方が安心で良いのです。

また、カメラ2台カメラマン1名の構成も昔からありますが、これでは、2カット目は常に舞台幅サイズになり、引きすぎの絵となります。

以上のことから、ベストはカメラ3台カメラマン2名が理想的ですが、

高価なカメラ3台に優秀なカメラマン2名の構成では、コストが跳ね上がり、小さな発表会では採算が合いません。

そこで、当方は風林火山の如く撮影を編み出したのです。