以前、風林火山の如く撮影というブログを書きましたが、舞台の撮影に於いて、舞台幅サイズのカメラは動かしてはいけません。
「静と動」、静があるから動は安心して寄れるのです。
それを巷のビデオ屋さんは、カメラ2台カメラマン2名で撮影しているところが圧倒的に多いと思う。
そして、引きカメは舞台幅サイズだけではなく、ダンサーのグループサイズまで寄らされることがある。
そんな時に、次のダンサーが登場すれば見えた瞬間が映らないことになります。
また、引きカメがグループサイズに寄っている時に暗転になったことがある。
この時も、スイッチャーが「引きに戻してー」とインカムで言ってきた。
舞台の大臣柱も見えない真っ暗な時に舞台幅サイズに戻せる訳が無いでしょう。
まぁ、私は長年の経験があるプロですから、三脚のティルトとパンの位置、レンズに触れている指の角度による感覚で戻したら、問題のないサイズだったので、その修羅場を乗り切ったことがありますが。。。
だから、舞台幅は固定の方が安心で良いのです。
また、カメラ2台カメラマン1名の構成も昔からありますが、これでは、2カット目は常に舞台幅サイズになり、引きすぎの絵となります。
以上のことから、ベストはカメラ3台カメラマン2名が理想的ですが、
高価なカメラ3台に優秀なカメラマン2名の構成では、コストが跳ね上がり、小さな発表会では採算が合いません。
そこで、当方は風林火山の如く撮影を編み出したのです。
当方は、新体操のビデオ業者であり新体操演技発表会のビデオ撮影を承っております。そして、出演者(選手)全員を映し撮ることはもちろん、手具の高さと選手の両方を同時に映すカメラワークは、おそらく世界でも例のない新体操のカメラワークであり、名門新体操クラブ様からもご支持をいただいております。Camera work of Made in Japan
2019年9月12日木曜日
2019年3月31日日曜日
2019年3月2日土曜日
Grass Valley EDIUS Pro 9 所有
2019年3月1日、ノンリニアビデオ編集ソフトウェアのGrass Valley EDIUS Pro 9 通常版バージョン9.31でスタート。3月3日(日)の撮影より編集開始です。
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