新体操全国大会で1位の選手がロープを落とした。
それは、手具(pastorelli)を離すタイミングが少し早すぎて、上空で横風にあおられたかのように、
計算している落下位置より50cm位遠くに落ち、足に引っ掛けられなかったのです。
また、下位の選手でも成功しているリボンの軌道を見ると、
まっすぐに上空にあがり、すばやく落下位置に入り、ばっちりキャッチ出来ていました。
この選手達の違いを見比べるにも、
カメラマンが手具と選手の両方を同時に撮影しているから分かることですね。